弓具の種類と値段 | |
■必要なアクセサリー弓具購入が前提なら、弓はまだでも身につける物を先に買ってはどうでしょう。特にタブは点数への影響が大きいので、買うつもりなら、さっさと。値段はもっと高い物もあるけど、初めての人が買いそうなあたりを書いておきます。 |
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●タブ弦を引く指を保護する。メーカーもモデルも様々。どれがいいかは、自分で使ってみないとわからない。右用と左用がある。左用は需要が少ないので、モデルによっては左用が無い場合がある。 サイズはモデルによって違うが、L・Mが一般的。子供用などにS・SSまたはminiのサイズがある事も。 表の素材は合皮と本革(コードバン・牛革など)があるが、どれを選ぶかも好み。 革は大きめに出来ているので、自分の手に合わせて不要な部分はハサミでカットする。どうカットすればいいのかは、指導員に尋ねて。 もちろん借り物をカットするわけには、いかない。 ところで、タブの他にグローブ(またはグラブ)というのもある。 手のひら側が無い皮手袋のような物で、人差し指、中指、薬指の3本を覆う形。現在でも販売されているが、使用している人はまれ。 昔の写真でグローブ使用の選手を見た事がある。タブができるまでは、グローブが一般的だったのではないだろうか。 おそらくは耐久性でタブに劣るため、廃れてきたのではないかと想像する。タブに比べて使用法がわかりやすいので、レジャー施設の貸出用にあったりする。 |
1,000 から 3,000 円 |
● ボウスリング または フィンガースリング引く時に、弓は握らない。ゆえにリリース時に前に飛び出す弓を下に落とさないために、ヒモで弓と押し手をつないでおく。手首に掛けるタイプと指に掛けるタイプがある。一番安いのは、スニーカーの靴ヒモをフィンガースリングにする。100円ショップで売ってるし、慣れれば快適。 参考ページはこちら |
100 から 1,000 円 |
● チェストガード→胸あて。弦が胸に擦れないように。●アームガード押し手の腕の内側を保護するための板状の物。また弦がソデを巻き込まないよう、押さえるためでもある。腕に弦が当たると、とても痛い。弦が当たらないからと使用しない人もいる。プラ板で自作したっていい。初級者は腕を打ちやすいので、ロングサイズの物もある(ちょっと高いけど)。 |
3,000 円位 1,000 から 2,000 円 |
■さて、弓本体大人の場合、初級者用の樹脂製のハンドルとリムのセットは1万円前後で、最初に買うにはいいが、長くは使えない(使わない)。 買い替える事を前提なら良し。金属製のいいハンドルを買って、リムは安いもので組み合わせてもよし。 ポンドアップでリムはいずれ買い替えるでしょうから。 ハンドルとリムは他社製品でも 互換性のある物も多いので、借りたりもできる。 値段は上記同様、初めての人が買いそうなあたり、おおよその値段。周囲の人に、どのへんがオススメか聞いて参考にするのもいいです。長所・短所があるから。 | |
●ハンドルライザー(ハンドル)グリップのフィット感が大切なので、カタログ等だけで決めず、店で見本を握ってみるか、周囲に使用者がいれば握らせてもらい、自分の手に合ったものを選ぶと良い。 なお、左用は製産数が少ないので割高、モデルによっては左用が無い場合が。 |
金属製 15,000 から 60,000 円位 |
●リム上下一対。コア(芯)はウッド、フォームが一般的。外側はグラスファイバーからカーボン素材まで値段により、色々。「グラスリム」「カーボンリム」と言うのは、外側の素材を指して言う。昔はカーボンリムは高価な物しか無かったが、最近では安価なウッドコアカーボンリムもある。 |
15,000 円位? から |
● ストリング弓の弦。初心者にはダクロン弦を勧める。高分子ポリエステル製の物は、返り(弦の戻り)が早く、初心者だとリリースが持って行かれやすい。 また安価なグラスリムは、ダクロン使用を前提にしているらしくて、高分子ポリエステル製だとリムが傷みやすいそうだ。ただ最近は安価なカーボンリムがあるので、それを購入するならダクロンじゃなくてもいいのかと思う。同程度の値段のリムなら、グラスよりカーボンの方が断然いいでしょ。 やる気があるなら原糸を買って自作も可。 |
1,000円 位から |
●レスト矢を弓にセットする時に乗せる台。プラスチック製から金属製まで。 |
300円 位から |
照準器。ハンドル直付けの1,000円ほどからあるが、弓の振動でネジが緩む。 子供ならまだしも、大人なら1万円台以上のしっかりした物を選んだ方がいい。 | ←文中に 高いと 3万超 |
●プランジャー矢の直進性を高めるための部品。貸し弓には付いてない事が多いが、マイボウなら欲しい。 |
2,000円 位? から |
■その他いろいろ矢の購入については、そのサイズ選択がむずかしい。 弓の強さ(実質ポンド)との関係でサイズが変わる。 買い替えを前提としたポンドのリムを購入の場合、ジャストサイズの矢だと、再び替える必要になるので、少し硬めの矢を選ぶ。 この辺の事は、個人によって状況が違うので、周囲の人にぜひ相談を。借りられる物があるなら、借りましょう。 |
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●センタースタビライザー(センタースタビ)ハンドルからニョキッと生えてる長い棒。振動吸収のため。アルミ製からカーボン製まで。 |
5,000円 位から |
●ボウスタンド弓を立てておくための台。 |
2,500円位 |
●ストリンガーストリングを張るために使うヒモ。上下にリムの先端を入れるポケットが付いてる。 |
1,000円 から |
●Tゲージ(ティーゲージ)セッティングやチューニングの際に使用するT字型のモノサシ。色々と使うので必要。 |
1,000円位 |
● 矢アルミ製、カーボン製、アルミ・カーボン2重構造など。 シャフト(矢本体)、ポイント(先端)、ノック(弦に挟む部品)、ベイン(羽根)は、サイズ・種類がありバラ売り。また、シャフトカット、羽貼り、ライン引き等は加工料がかかる。自分の好きな物を選んでセッティングしてもらう。安価な半完成矢もあるが、サイズが少なく、子供用には向かない。 1本ずつ購入できるが、1ダースで買う事が多い。 ネーム入れも有料だが、自分でやるより頼んだ方が仕上がりがキレイで長持ち、と思うのは自分が大人だから? 学生は油性カラーペンで自分で書いてるよね。公式試合には矢のネームが必要。 最近は安価なオールカーボン矢があるので、値段を考えてアルミ矢を選択する人は激減した。 |
アルミ矢 1ダース 15,000 から 20,000 円位 |
←●クィーバー矢を入れて、腰から下げる筒。安価な物は筒に間仕切りが無いので不便。どうせ買うなら仕切りのある物を。自作も可能。専用ベルトもあるが、何でも良い。●ボウケースソフトケース、ハードケース、背負えるやつなど色々。 ソフトの安価なものは内部にクッションになる物がないので、ある程度しっかりした物を選ぶといい。 ハードの方が、弓本体は守れると思う。重くて高価だけど。 |
2,000円 位から 5,000 から 30,000 円位 |
●ハンドルカバー、リムカバーハンドルやリムをケースに入れる際に、生身では入れない。傷付かないよう、それぞれの袋に入れる。カバーは、ハンドルなど購入の際に付属で付いて来る場合もある。 店で購入もできるし、自作も可能。生地素材は、タオル地やキルト地、厚手のキャンバス地など。 |
各 1,000 円位 |
●スコアノート又はスコアブックそうそう、忘れてました、これを。別に小型の手帳でもいいんですが。練習の時も点数とりましょう。天候や風向きも書き加えて。その日のチェックポイントとか書いておくと、後々、役に立ちます。「弓具店って行ってみたいけど何にも買わないのも気が引ける」と思うなら、これ買えば良いのでは? ついでに色々弓の事を聞いてみましょ。 |
150円位から |
後になれば、Vバー、サイドロッド、クリッカー等必要 になるかもしれませんが、最初はいらないでしょ。 |
ボウレングス | 62 | 64 | 66 | 68 | 70 | 72 |
ドローレングス | 23 - 24 | 24 - 26 | 26 - 28 | 28 - 29 | 29 - 30 | 30以上 |
ハンドル サイズ | ロング リム | ミディアム リム | ショート リム |
21インチ | 66インチ | 64インチ | 62インチ |
23インチ | 68インチ | 66インチ | 64インチ |
25インチ | 70インチ | 68インチ | 66インチ |
27インチ | 72インチ | 70インチ | 68インチ |