shoot:13 スターカップ インドア

2008.3.10

 今年インドア2回目、そして最後(アーチェリーやめるわけじゃないです)。
 最後なのに、弓、矢、わすれました。貸し弓で、最後・・・ ふくざつです。
 それでもうちます。遊びと思って! 自分に合わないデカさ、引く時の力、そして矢の長さ。それでもがんばったんですよ、この写真の通り。
 ぼくは、小学生の部の中で、1人の人なのである。なので無じょうけんで、ゆうしょうに、なりました。また、ふくざつです。
 来年は仲間がふえるといいと思います。
緑の弓
いつもと、ちがうなー。

解説:母 今シーズン最後のインドアの試合、名称は今年から「スターカップインドア 星和弘杯」です。
 県のインドア大会は毎期3回ありますが、その1回を、4年前に他界された、栃木県アーチェリー協会事務局の星和弘さんの名前を冠した大会とする事になったからです。
授賞式
表彰式、
星夫人より手渡される。
 星さんは、アーチェリー競技が初めて国体の正式種目となった1980年の栃の葉国体の頃より弓に関わり、長年、試合運営や選手指導、育成など県のアー チェリー競技に多大な貢献をされてきた方でありました。
 私自身も、10年以上、なにかれとお世話になり、現在息子の使用している弓も、生前、星さんからいただいた物です。
 そんなわけで、非常に思い入れのある試合になるハズでしたが・・・私の失態です!

● 事の顛末(^o^;) ●
 前日は雪。宇都宮は2、3cmの積雪だったけど、試合会場は那珂川町(旧:馬頭町)、栃木県北西の山間部、茨城県との県境。いくつかの山を越えて行くのです。
 ウチからは車で小1時間の場所。雪は積もっているかなー、道は凍っているかなーと心配でした。
 当日、朝は早めに出発。幹線道路は問題無し。山道は日陰は若干凍っているかな? というくらいで、たまに車の後輪が軽く滑ってました。
 目的地も近付いた頃、ゆるい下りの、左カーブ、後輪がずるっ!とすべった。あっ、と思うとフロントグラスの景色が右から左に流れて行く。 目の前に斜面 が近付き・・・(+_+)
 軽い衝撃と共に、車は下草の生えた山の斜面に、フロントから突っ込んで、止まったのでした。
 えーと、3/4回転くらい、スピンしましたね(^^;  幸い、斜面はコンクリの所ではなく、後続車も対向車もなかったし、スピードも出していなかったので、ボンネットに草で擦り傷が少しできた程度。怪我も、故障もなかったので、ほんと、良かった。
 そんなわけで会場に着き、いやー、無事に着けて良かったと、荷物を降ろすべくトランクを開けると・・・ 。 ボウケース(弓)が、無い(・・) 。あれ? あれ?
あれーーーーーー!?
 天候と道路状況ばかり気にしていたので、弓を載せていなかった!!!
 しばらく思考停止してましたね。えーと。「弓、忘れちゃったんです」と馬頭高校のT先生に相談し、アーチェリー部の弓をお借りする事に。
 ありがとうございます。 m(_ _)m なんとか試合に参加できました。

 さて、借りたのは初心者用の弓にしても、高校生が使っているやつ。66インチの20ポンド、引き尺が短いとは言え、息子にはちょっと強い弓ではありました。
 「引きごたえがあるよ」と、彼は言います。
 そして、すべてが借り物のため、弓のチューニング(調整)ができていないのは当然の結果。 試合最初から、サイトをいじり、プランジャーの強さを変えつつ、チューニングしながら試合をすすめる状態。(^^;
 まぁ、今回は点数とは無縁です。参加した事に意義がある?ってところで。
賞品
右下のお手製の的がグッド!
 それでも「スターカップ」は、より多くの人に賞をあげたいとの理由から、種別が細かく設定されていて、小学生の部も。いや、現状、小学生はしんちゃんだけなんだが。
 で、1位です(^^;  ああー、ごめんよー、もっとマトモな状態で、やらせてあげたかった。星さんからもらった弓で!
 カップ(益子焼?)と、特産のイチゴ「とちおとめ」と、お手製のカップ敷き、的型のステキなやつをいただきました!  これ、いいです(^o^)
アイス、寒くない?
寒くねーのか?
  そして帰り道、道の駅「きつれがわ」で母おわびのジェラート、抹茶とカボチャのダブルを買ってもらった息子でした。