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ネットワーク
アーチェリーインドア大会
2018.12.18
あっという間に1年が終わろうとしています。アーチェリーはインドアシーズンになりました。
1月に行われる「WINTER CUP 2019 第11回高等学校ネットワーク アーチェリーインドア大会」、高校生は楽しみにしているのかな。これは通信大会で、それぞれの地域の競技会で出した点数を集計して全国規模で順位を決定します。アーチェリーはマッチ戦でもない限り、距離と点数で結果が出ますし、インドアなら風の影響はありませんから(体育館の室温は別にしても)同条件。受験勉強で全国模試ってあるじゃないですか、仕組みはあれと同じです。
通信大会では HIts.32 で紹介した「小中学生通信アーチェリー大会」がありますが、あれは春から秋の規定期間内の競技会を対象にしていました。選手数や競技会が少ないから、そうなっているのでしょう。
それに比べると高校ネットワーク大会は、リアルにその日、その時の通信大会。
全国の会場で同日、同時刻に競技開始、各会場から刻々とデータが送られて集計されていく。各会場ではモニターに結果が表示されるそうです。なんだかワクワクしませんか? 見知らぬ誰かと戦っているって。これはインターネットの恩恵。
第1回(2009年1月)は北海道・大阪・佐賀の3会場、311名でしたが、第10回の昨年度(2018年1月)は、北海道から九州まで15会場、795名。地元に会場が無くても、申し込めば近隣の会場で参加可能です。 栃木県は前回から会場になってます。息子が高校生の時は近隣県で行われていたのは知っていたけど、参加はしませんでした。「県外の試合はいいや」と言う、ヘタレだったので。
インドア大会、高校生は通常、参加するのは2シーズン。冬だから高3の時には部活動は引退してるか、受験なり就活等で出ない、出られない。年内に進路が決定しているなら参加できますが、数は少ないです。
2シーズンしか経験できないインドア大会なら、こんな楽しい企画は見逃す手はない!って思うのですが。
ネットワーク環境も必要だから、通常の大会よりも準備設営や運営は大変でしょう。この大会、主催はどこ? 全ア連じゃないよね、高校生だから。高体連アーチェリー専門部? でもウェブサイトみても掲載無いし。と、ネットで他県の古い要項を見つけたのですが「高等学校ネットワーク アーチェリーインドア大会実行委員会」! 有志か!
想像するに、高体連参加県の有志による大会実行委員会と、各開催地区の高体連アーチェリー専門部や地域団体の協力での開催なのかな?
なんだか、情熱を感じてうれしいです。第11回は2019年1月20日(日)開催。
近況:インドア大会の日、
家を出る頃はマイナス3度、
体育館前に着いたら
マイナス4度だった。
そして体育館には暖房など、無い。
家を出る頃はマイナス3度、
体育館前に着いたら
マイナス4度だった。
そして体育館には暖房など、無い。