shoot:26 第2回 スターカップ

2009.3.8

 あー、点数まあまあです。賞状といちごをもらいました。えへえへあはあは、ちょっと気分ういてます。あはあは。
 今回は、ゆうぽんもがんばりましたぁ。写真で思いっきり、ピースしてます。試合前ですが。
 でもやっぱ練習通りにいかないよね、うん。そーいえば、リョウ君がさあ、前「黄色ねらってるのに、当たらない!」って言ってたけど、当たり前だ。
 当たったら、いいねー。当たってほしいねぇー。
余裕のふたり
試合前だから余裕の2人。

解説:母 さてインドアシーズン県内最後の試合、スターカップは2月8日でした。今度こそは3月トリオがそろって参加と思ってたら・・・みのりぃ、参加できませんでした(^^; 理由は、ゆうぽんが不参加だった時と同じ、某英会話塾の年度末の進級テスト。
 小学生は色々習い事が多くて忙しい、とは自分が小学生の親になって思った事。今時はみんな、2つや3つの習い事をしてますもん。まー、しんちゃんは習い事つーよりは、ただの趣味ですが。弓も囲碁も。
リリース後の振動が
1Aゆうぽん、1Bしんちゃん。
 第2回のスターカップ、今年も参加人数が多く、110人を超えたため、午前と午後の2部制。息子とゆうぽんは、小中高生の午前中。開会式には開催地である那珂川町の川崎町長さんが挨拶されました。合併前の旧・馬頭町町長でもあったんだけどね。
 さて前回、前々回は内輪の小学生のみだった80cmターゲット、今回は中学生も5名混ざり、やっと勝負っぽくなったかな? 中学生との対決があり、息子は先月のインドアがまぁまぁの成績だった事もあるので、私も真剣に応援してしまった。
 故:星さんの名を冠した大会ながら、私達は昨年はアクシデントばかりだったし(詳細はバックナンバーを)
 試合が始まると、2人はいい感じで競っていきます。採点・矢取りで的前から戻って来ると、「2点勝った」とか「3点負けた」とか、お互いの合計点を比べてたり。なんか、やる気じゃん。
よそ見
なに、横向いてんだー?
 最近思うのですが、ゆうぽんは、ひとりで練習しているよりも、しんちゃんといっしょに射線に立っている時の方が、矢の集りが良いようです。競い合っていると射への集中力や、やる気が違います。
 いつも共にいるゆうぽんママに聞いても、同様の感想でした。ゆうぽんは、小さい時からノホホンとして、物事への執着心が薄く、ゆえに、おもちゃの取り合いとか、遊び事とか、他人と競い合う事が無く、何事も「べつにいいよー」というスタンスだったそうで。
 それが弓に出会い、点数が上がってくるにつれ、少し先を行くしんちゃんに対して、「競いたい」という意識が生まれたよう。ゆうぽんがやる気を出し始めた事に、ママもうれしいみたいです。
 もちろん、そんなゆうぽんに負けまいと、息子も必死に点数を追うのです。
 3、4エンドくらいまでは、そんないいリズムで過ぎていきました。が、ぼちぼちミスショットが出始めると、いけません。息子もそうですが、ゆうぽんも低い点数を射ってしまうと、とたんに弱気。
「もうダメ」と、しょげて、次の射への集中力が著しく下がります。んったく、忘れろ! 悪い点は! 意識を切り替えるんだ!
 2人の点差が大きくなってしまうと、もはや追い付く事が不可能とあきらめてしまうのか、ゆうぽんは、それまでの闘争心がすっかり消えてしまいました。
 後半になり疲れも出てきます。普段でも100本くらいは練習してますが、練習と試合とは違う。闘争心が消えた分、あせりや緊張が精神を疲労させ、それは体をも疲れさせます。
 押し手はつらそうだし、ドローイングは引き足らずの事もあり、射は、いかにも「疲れてます」状態。このへんは、息子とは試合経験の差が大きいでしょう。それでも、60本を完射しました。
表彰式
午前の部の表彰式。
 結果は、
 息子  220・218で 438点(平均7.3点)、1位!
 ゆうぽん193・167で 360点(平均6点)、4位!
 それでも、ゆうぽん、中学生に混じった試合でがんばったぞ。 息子は1位になったけど先月より点数落ちてるー。でも私には、見ていて面白い試合。
 スターカップで、星さんからもらった弓で、息子が1位になったよー、お空の星さぁーん!(涙出るわ)
 ちなみに、リカーブ総合優勝は故・星さんの息子(大学生)が565点で2連破でした(^o^) おめでとう!
 私の息子も、ありがたく賞状と、賞品のいちごをいただいたのでした。今シーズン、県内のインドアは、これで終了。
 そして息子の今の弓は、これで卒業。次の弓は↓だっ!

●● 新しいハンドルがっ! ●●

 ついに届いた、息子の新しいハンドル!(これで3本目) スターカップの1週間前に。さすがに目前すぎるので試合には使わなかったけど。
 ホイット2009年モデル、エクセル23インチ。軽いし、ホイットタイプのリムが使用できるので、長く使えるでしょう。
赤弓
 息子としては、やっとリムが「かっちん」と差し込み式になったのがうれしいらしい。ジュニアや初級者が使うにはちょうどいいと思います。
 写真は夕方に撮影したので朱色に見えますが、実物はもっと濃い赤。練習中に写真撮るの、わすれちゃったんで(^^;
 試合の翌週に、セッティングして使い始めてます。リムは、クラブの人から18ポンドと20ポンドのショートリムを借り、ショートハンドルだから64インチの弓になります。実質ポンドを測ったら、18ー13.34ポンド、20ー14.42ポンドでした。彼の引き尺なら、まあ、そんなもんか。
 どっちのリムを使うか聞くと、とりあえず弱い方でやると言う。で、現在は18ポンドのリムを付けてます。弓が変わった分、慣れるまでは、点数よりも射に気を付けさせて1ヶ月。昨日の練習で初めて点取りを。
 すると、あら(・・)! やたらと当たってる。
 72射、294・288で582点 自己新だ! 前の弓、1月の練習で出した自己新は552点だから、30点アップしたわ。
 すごいぞ! がんばれ、しんちゃん!


最近のしんちゃん:脳みそが、
醗酵している。かもされている。
カタカナの長ったらしい菌の
名前はすぐに覚えるのに、
漢字テストはさんざんだった。
興味と好奇心は、いかに脳を刺激し、
記憶に残るかだ。
A.オリゼーは、かわいいけどね。