Hits.37 レジャー施設で
体験してみるのも
2017.8.10
子供は夏休みです。大人もじきに盆休みです。この夏、どこかに出かけた際にアーチェリーをレジャーで遊ぶ事もあるかもしれません。
ちょっと興味があって、やってみたいなと思う時。面倒なく、すぐに体験できるのがレジャー施設のアーチェリー。観光牧場や、アウトドア施設の中でアーチェリーがあったりします。
初心者にも扱いやすい、軽いウッドボウの弱い弓が準備されています。10本で500円とか600円とか、そのくらいの値段。まあ10本射るのは、あっと言う間ですけどね。
そうしたレジャー施設にある弓は、ほぼベアボウ(BB)。ベアボウとは、昔ながらの「弓」と言って皆が想像する形です。シンプルにハンドルライザーとリム、ストリング(弦)、それだけ。
(正しくはBB競技には、プランジャーや短いスタビライザーは使用可能です。が、これらはレジャー施設の弓には絶対に付いてません。弓具コストがかかりますし、遊びでやるのに必要無いので。競技としてのBBは難しいです。的中精度を上げるための付属物が無いという事で、和弓のようですから)
レジャー施設の方は営業してても、基本的にアーチェリーに関しては素人であるのがほとんど。
ゆえに本来なら矢をつがえるためにストリングに付ける、目印のノッキングポイントが無い事も多いです。
また引き手の指を保護するための、ダブやグローブの貸し出しが無い所も多いです。基本、弱い弓ですから、無くても可能かと。もちろん、それらを用意すればその分コストがかかるわけですしね。用意してある場合はグローブがほとんどです。グローブの方が手袋みたいで、初心者の人でも使いやすいからでしょう。
私が初めて弓を引いたのは、東北旅行の時の小岩井農場。四半世紀以上前なので記憶はおぼろげですが、グローブの貸し出しがあったような気がします。
大きな看板で弓の引き方説明があって(文字だけか、イラスト入りかは覚えてない)、その最後に「アーチェリーに興味のある方は何々協会へ」のような一文があったのは覚えてます。それが岩手県アーチェリー協会さんだったのか、あるいは全日本アーチェリー連盟だったのか? 良心的な所でした。昔の事ですが。
四半世紀前の伊豆の、とあるレジャー施設は、ひどかったです。的が畳や藁ではなく、目の詰まった厚手の発砲ウレタンボードで、その的を立てている脚は金属製。だから的に矢が入っても、的を突き抜けて、その金属の脚に当たるわけです。矢の先が潰れました。的に当たったのに矢が壊れるって、なんなんだ?
そこで借りた弓(20か22ポンド)で、です。的に当たって壊れるのはこちらの責任じゃないと、店側に言いましたけどね。現在も営業してて、動画まで付いたウェブサイトあるけど、今でもあんなひどい的なのかしら?
少し前に、宇都宮の会員(弓歴1年)がラウンドワン スタジアム宇都宮店に行ったそうです。スポッチャでアーチェリーもできるので、試しにやってきたとの事。どんな様子か聞いて見ると・・
- 弓はユルユルの14〜16ポンドくらいのベアボウ。
- 引き手は、素手。
- 矢先は金属製ポイントではなくて、柔らかいゴムみたいなの。
- 的面は平面ではなく、電子ダーツのようにボコボコと突起があって矢が刺さるようになっている。(矢が当たると的面がピカピカ光るようだが、その的は壊れていて光らなかった)
ここは全国展開のチェーン店ですから、他でも仕様は同じではないでしょうかね。
レジャー施設も色々ありますから、それこそ「当たり外れ」もあるわけで。
それでもとりあえずはアーチェリーを体験できるという意味で、初心者の方には面白いと思います。
旅先で「その地名や県名+アーチェリー」で検索してみると、そういったレジャー施設が出てくると思いますので、興味のある方はチャレンジしてみるのもいいかも。
観光商売だから、割高ですけどね。
近況:ドラクエ11やりたくて、電器店へ。
「PS4が欲しいんですが」
と店員さんに尋ねたら、
「何機種かありますが、
どれとか聞いてますか?」
"子供のゲーム機を買いに来たお母さん"
扱いされた。
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