shoot:39 テレビ取材と壁

2010.4.8

※ 的の色は:中心から黄(10,9点) 赤(8,7点) 青(6,5点) 黒(4,3点) 白(2,1点)
 きんちょうしましたー。みんな、ギクシャクしてました。
 リョウくんは、きんちょうしてないようだけど、ちょっとつっかえてた。ま、多少だからいいか。
 ゆうぽんはー・・・ごめん、忘れた。
 かんじんのぼくは、最初に言った通りです。ほんとーに、きんちょーしたんです!
 みのりぃは、ラストだったから少しはきんちょう増えたんじゃないの?
 でもまあ、なんだかんだで、おさまったんで、良かったんじゃないの。やっぱり問題は、アーチェリーがどのくらい宣伝されるかだよねー。
テレビ取材
4人そろってインタービュー中。

解説:母 宇都宮市アーチェリー協会に、テレビ取材です。宇都宮ケーブルテレビの、地域の団体を紹介する番組。おお、ローカルとは言え、ついに映像メディアの取材!
カメラ目線
月例中にカメラ目線。
 冬のインドアの時にも地元の那珂川ケーブルテレビが取材に来る事はありましたが、取材対象は地元の中学生や高校生だから、こっちにお鉢が回って来る事はありません。
 今回せっかくだからと、みのりぃパパにも「テレビだよ!」とメールしておいたら、ちゃんと来ました。
 子供4人がそろったので、会員インタビューには「子供達、まとめてでいいですか(^^)?」と提案。その結果が上の写真です。みんな、ガチガチに緊張してましたね。見てて面白かったです。あはは。
 子供の他に数名のインタビューと、練習風景を撮影して、最後にみんなで集合して1カット。放送は10数分の番組に、取材は2時間弱くらいでしょうか。
 私は子供達のインタビューをながめた後は、初級者の人に、昔のリムを貸してチューニングしたり、ポンドアップの貸し弓を出してきたり、久しぶりの みのりぃの射をみたりと、ばたばた走り回っていましたので、写っているのは集合の時だけ。あ、ナレーションは入れたか。でも消されてる可能性も。
 宇都宮ケーブルTV 宮チャンネルの(現在はライブラリー)「MIYAフレンズ」4月12日(月)-18日(日)
 9:26- 14:26- 17:26- 18:56- 20:26- 23:26-
1日6回を1週間、計42回(!)リピート放送。うわー(^^;
 どんな内容になるか、ドキドキですね。大きな動画で自分の射を見れば、普段私が指導している事がまざまざと写し出されるので、息子達にはとても勉強になる事でしょう。(ウェブサイト動画は宇都宮ケーブルTV契約者は閲覧可能)

 さてさて、取材翌日は3月月例会。息子は初めて、30mでの参加。ゆうぽんも30mに届くのですが、まだ射に安定性が無いので、無理せず18mの参加です。
月例中
息子、初めての30mでの月例会
 2月のインドア、スターカップの時に感じた事。息子は中学生に点数で負けたくない思いと同時に、自分の目標点(多分500点)を目指していました。それゆえ、前半が終わった時点で中学生に大きくリードしていても、気持ちにゆるみがありません。
 彼の意識は、目標点を見ていたのでしょう。それは他者ではなく「自分」との戦いに入ったという事です。そして500点を超えました。
 息子は「壁」をひとつ乗り越えたんだろう、私はそう思います。
 逆に、今「壁」にブチ当たっているのが、ゆうぽん。
 弓を始めて、しばらくずっとは「本番に強いゆうぽん」だったのですが、最近はそうでもありません。一度ミスをすると、ずるずると落ちてしまいます。
アップ
口、とがらせないのよー。
 昨年の夏ぐらいには、調子が良くて「しんちゃんに勝ったー!」ような事が数回あるほどでした。それで欲が出てきたのでしょう。
 それまであまり考えずに弓を引いていたのが(もっと当たるはず)と。私から見れば「まぁいいんじゃない」の青が出ただけでも、ガックリとし「もうダメ」と言い、射に緊張感が無くなってしまう。いーじゃん、黒や白じゃないんだから。次、がんばれば!
 実力以上に、自分に結果を求めているのです。スターカップの時は、そんな感じでしたね。
 今度の月例会でも、やはり調子が悪いです。フルドローの引きが足りずに、矢が下に落ちる。当てようと、リリースに力みが入って、引っ掛ける。
 最近なら、ぶすっとして、暗ーい顔をしているゆうぽん。が、その日は、ちょっと違ってました。子供達の後ろで応援の声をかける私に、真剣な顔で「だめだけど、がんばる」と言います。それでもいい射には、なりません。
 が、次のエンドでも言いました。「だめだけど、がんばる」
 ゆうぽんは、目の前の壁に、手をかけ始めているのです。よし、これからもビシビシいこーぜ!


最近のしんちゃん:ついに息子も
中学生! おかげで自転車やら、制服や
体操着などで母の財布は軽い!