6. 射と写真

(2008.5.9)
 ウェブサイトには写真を載せているが、これが結構むずかしい。

 「AMAZONEの息子」を始めた頃は、一眼レフなり、コンパクトカメラなり、フィルムカメラを使用していた。プリントした写真をスキャナでパソコンに取り込んでいた。が、ほどなくデジタルカメラを購入。やっぱ、この方が簡単だしね。スキャナで取り込むと、階調がつぶれちゃうし。

 が、デジタルカメラは、フィルムカメラと比較して、弱点がある。シャッターのタイムラグ、これはデカい。シャッターを押した時点より、やや遅れた画像になる。画像を記憶媒体に保存するため、どうしてもこの時差が生じる。
 カメラの構造上、致し方ない問題なんだが、射の写真を撮ろうとすると、これが困る。フルドロー(弓をめいっぱい引き絞った状態)の時にシャッターを押しても、実際に写っているのはリリース(矢を放った状態)の画像だったりする。
遅れた
フルドローのつもりがリリース時に。
 だから、気持ち早めにシャッターを押す。そうすると出来上がりを見るまで、撮りたかった場面かどうか、わからない。プロはどうしてんだろ? ひたすら連写だろうな。
 毎回のアングルも悩み所。アーチェリーって、動きが少なく、常に一定の動作を要求されるスポーツ。当然の事ながら、危険だから前からの撮影はできないし、どうしても同じような写真ばかりになってしまう。
 弓をやってる人ならば、同じアングルでも、息子の射が微妙に変わってきている事がわかるかもしれないけれど、すべてがそうではない。アーチェリーの事を捜していて、偶然ここにたどりつく人もいるわけで。

 なるべく、色々な写真を載せたいとは思っている。思ってはいるが、結果、どう感じてもらっているかは不明。

 あと、フラッシュ使えない事。試合の時は当然ながら、練習だってフラッシュたいたら、本人も周りも迷惑でしょ。屋外でも木陰で暗い所だと、つらいな。
 さらにインドアの試合だと、きびしい! 屋内用に設定変えても、シャッタースピードが落ちるので、ブレブレ多し。そういう時は、ブレがわかりにくいように、小さいカットにして載せてます(^^;
 まぁ、もっと性能のいい一眼レフのデジタルカメラなら、違うんだろうけど。