25. サイト移転3: YY-BOARDから Joyful Noteへ

(2021.3.5)
 色々調べてみたら、過去のデータがWebアーカイブに残っていたので、加筆修正(2021.3.22)

 掲示板をYY-BOARDからJoyful Noteへ変更しようと思ったのは、画像も載せられるから。そうそう使う機能ではないと思うけど、あればいいかなと。C-BOARD Moyuku もいいなと思ったが、今までのログファイル(書き込みの記録)を使いたいので、KENTさんのJoyful Noteにする。作者が同一だからコードも近いだろうし。

 ログファイルについては、少々後悔している事がある。一番最初にウェブサイトを立ち上げたのは2002年3月だが、おそらくniftyの提供する掲示板「@niftyメッセージボード」を利用した。しばらくはそれを運用していたが、ある頃からひどいスパム書き込みに悩まされる事になる。これについては スパムとの戦い を参照。
 あまりにひどいスパムだったので、2006年8月25日の回から一時、掲示板を閉鎖している。その後、2007年3月にniftyは@homepageの利用者向けにレンタル掲示板を開始。とりあえず私も使用してみる。
@niftyレンタル掲示板は、5月に@homepage利用者以外にもサービス利用を開始
 しかしながら広告が大きく使いづらいためすぐに止めて、CGI掲示板に手を出し、現在に至る。この間、スパム書き込みは1件も無かった、と思ったら1回あった。掲示板のバージョン切り替えの時にオリジナルにバージョンアップした時に。すぐさま元のスパム対応版に戻したが。

 現状の最も古いログの日付はCGI掲示板に移行した時のもので、2007年3月。それ以前のものは、無い。つまり約5年間のログが無い。「ログを保存しておく」という発想が無かった。(Webアーカイブをあさったら、少々ログが取り出せた。後でどうにかしよう)
 @niftyメッセージボードや@niftyレンタル掲示板にログをダウンロードできる機能があったかどうかは不明だが、さしたる量ではないと思うので、テキストファイルにコピーアンドペーストで残しておく事はできたはずなのだ。これが悔やまれる。

 だから、現在残っているログはそのまま利用する事が前提なので、まずはログファイルをどうにかしよう。
 まずはオリジナルのJoyful Noteをローカル環境に設置して、いくつか書き込みなどして動作確認。問題なし。比較のために過去ログデータも作っておく。
 次にそのJoyful NoteとYY-BOARDのログファイルを開いて見比べる。うーん、やっぱり似てるね。 テキストエディタ(私は mi)で、Joyful Noteのログを手本にして、今までのデータの違う箇所を検索と置換なんかで直せば、OK。たした時間もかからない。修正したログをローカルのJoyful Noteに入れて読ませれば、問題く表示された。過去ログについても同様。
 これでログ問題は完了。次は改造だ。

便利だった、Webアーカイブ
 Wayback Machine